こんにちは。宇河あずまです。
6月にステップワゴンの自動車保険が満期になるので、これまで契約していた三井住友海上からイーデザイン損保の”&e(アンディ)”に乗り換えの申し込みをしました。
今回は”&e”に決めた理由と申し込みからセンサー到着・設置までの流れをお伝えします。
“&e”の魅力
“&e”最大の魅力は、センサーによる自分の運転のスコア化です。
500円玉サイズのセンサー(公式値は3cm四方)をダッシュボード付近に取り付け、スマホのアプリとBluetoothでペアリングすると、運転毎に急加速・急ブレーキ・急ハンドルといった危険挙動と走行距離をもとにスコアが算出されるようになっています。また、危険挙動と判定された場所は、アプリの地図上で確認する事がでます。
これにより、自分の運転の傾向を客観的に知る事ができる仕組みとなっています。そうする事で、自分の運転を振り返って改善していく事ができます。
運転のスコア化ができる自動車保険には、ソニー損保の“GOOD DRIVE”もあります。こちらはスコアに応じてキャッシュバックを受けられますが、その分、初期の保険料は割高になっています。
“&e”を選んだ理由
みなさんは安全に、また同乗者が乗り心地のいい運転をできていますか?
自分は仕事・プライベート共に、運転には気をつけています。それでも、一瞬の気の緩みや見落としなどでヒヤッとした事が少なからずあります。
また、気をつけているとは言ったものの、それはあくまでも自分の視点です。客観的な視点での評価があったのは、教習所で講習を受けている時と、今の職場に入職して利用者の方を乗せて運転する前に、上司による確認があったぐらいではないでしょうか。
仕事ではほぼ毎日、送迎や活動で利用者の方を乗せて運転しています。もしかすると、自分は気づいてなくても、急加速や急ハンドルになるタイミングのクセがあり、利用者の方にとって乗り心地の悪い運転をしてしまっているかもしれません。
もし、上記のような運転のクセがあるのであれば改善していきたいと考え、客観的に評価をしてくれる“&e”に申し込む事にしました。
申し込みからセンサー到着、アプリの接続
見積もり・申し込み
申し込みは、イーデザイン損保の見積もり・申し込みから行えます。
自分が自動車保険の見直しを始めた3月時点では、まだイーデザイン損保の従来商品と“&e”は別ページからの見積もり・申し込みとなっていましたが、4月22日にサイトの全面リニューアルが行われ、従来のトップページから”&e”の見積もりができるようになっています。
見積もり・申し込みのページに移動したあとは、自身の条件に合わせて項目を選択していきましょう。
センサー発送のお知らせと受け取り
自分は”&e”の申し込みを土曜日にしました。
そして、月曜日の夕方に仕事を終えてスマホを確認すると、ヤマト運輸のアプリにイーデザイン損保から荷物の配達があり、火曜日に届ける予定との通知がきていました。土日は通常、お休みだと思いますので、週明け最初の営業日に発送されるとは思ってもいませんでした。
なお、センサーは特別な事情がない限り、自宅ポストに届けられます。
センサーの設置
センサー下部に強力なテープがついていますので、設置場所を決めたら剥離紙をはがして設置しましょう。この剥離紙は、テープが強力な事もあってか、少しはがしにくかったです。
センサーの取り付け位置については、取り扱い説明書で以下のように記載されています。
<取り付け方法>
・車室内のスペースに地面と概ね並行になる角度で取り付けてください。
・センサーのQRコードシールが手前に向くように取り付けてください。
※&eのロゴは上下どちらを向いていても問題ありません。
&eセンサー取扱説明書より
<推奨位置>
・ダッシュボード中央にできるだけ近い位置(イラスト内の緑色部分)に取り付けてください。
※グローブボックス開閉部など不安定な場所は、運転データが正確に計測できない可能性があるため避けてください。
という事で、設置候補の水平を確認する為、小型の水平器を使って確認してみました。「地面と概ね並行になる角度」という事ですので、実際は、そこまでしなくても大丈夫です。目視や手の感触などで地面と並行となる場所を探しましょう。
というよりも、地面は大なり小なり傾斜がありますので、水平器を使った確認は完全に趣味の世界です。
センサーの設置ができれば、アプリとの接続になります。
アプリとの接続
今回、ここが一番手間取りました。
自宅の駐車場は、若干、傾斜がついているので出かけた先でパパッと接続しようとしたのですが、なぜか何度やっても「センサーが見つかりませんでした」とエラーが出てしまいます。
よくある質問にある「センサーの接続ができない場合」を参考に、一つ一つ試していきますが、結果は変わらず。原因が分からなかったので、チャットで問い合わせる事にしました。すると、「よくある質問」と同じ内容の解決策のほか、以下のことを教えてくれました。
センサーを軽く叩いてみてください。電池の消耗を防ぐ為、3分ほどでスリープモードに入ります。
チャットを保存し忘れてたので会話の内容はうろ覚えですが、実際に試してみると一発で接続できました。「対応してくれたAさん、ありがとう!」という気持ちと同時に、「サポートセンターの手間を省くためにも、これは載せとこうよ」と思ったのは言うまでもありません。
兎にも角にも、無事、アプリとも接続でき、自分の運転をスコア化する準備ができました。
おわりに
“&e”は一週間前に申し込み、センサーを設定したばかりですのでおすすめ度は未知数ですが、自分の運転を客観的な視点で知りたい方は、検討の余地があると思います。
しばらく使用した後、使用感などのレビューしていきます。